先月、以下4つ課題を設定し新年最初の1ヶ月目を過ごしました。
- 時間管理
- 細切れアウトプット
- 手書きで理解を深める
- まずは一周する(全体把握)
これらの課題に基づいた取り組みを振り返り修正していきます。今回は「1.時間管理、4.全体把握」、「2.細切れアウトプット」に軌道修正を加え、新たに「に翻訳に対する課題と対策」を追加しました。
時間管理と全体把握
限られた時間で進捗通りに進めるため、特に明細書読解において作業時間を区切ることを意識しました。
また、明細書を読む際には概要把握を目的とし、知識の補充よりも流れ(背景・課題⇒発明(手段)⇒解決)を読むことに重点を置くようにしています。読み終えた後には自分の言葉でまとめることを始めました。これは「分かったつもり」という自分の傾向に気づいたためです。
知識のインプットは、ガイド付きで進むトレイルのようなもの。話の流れに沿って最後まで辿り着けただけで理解した気になりやすいですが、アウトプットでは自分の言葉で説明する必要があります。実際に書いてみると、書けた範囲が自分の理解を示し、書けない部分が「分かったつもり」だった箇所だと明確になります。稚拙なまとめやまとめきれないことがあっても、今後も、図解を交えながら継続していきます。
修正点
✔ 明細書を読む際は、時間を決める
✔ 流れを重視し、背景・課題⇒発明(手段)⇒解決に着目しつつ読む
✔ 読了後、上の流れに沿って、自分の言葉でまとめる
細切れアウトプット
週2のブログ更新を継続しました。ただし、そもそもの目的である「テーマを小分けにしてアウトプットの頻度を上げる」という意図とはズレが生じていることに気づきました。
当初は2回の記事に2倍の時間がかかっており(その結果、週2が2週で4になってしまった)、その原因は自分がまとめ記事を書こうとしていたことでした。知識のブロックが十分揃っていない段階で、まとめを目指すのは時期尚早だとは判断し、アプローチを変えました。
直近の電気関連の記事3部が変更後のものです。今後、明細書を読み基礎知識を振り返る際には、細分化してアウトプットします。
また基礎知識の振り返りで終えず、その知識を起点に他の明細書への展開を確認し1の題材としていきます。ありがとうございます。
対策:
✔ 明細書を読む過程で得た基礎知識は、小分けにアウトプットする
✔ その基礎知識を起点に、他の明細書の事例と関連付ける
✔ 明細書⇒基礎知識⇒明細書という流れを意識する
翻訳
4000字程度の自力翻訳を6日間かけて実施しました。内訳は、事前調査に2日、翻訳3日(666ワードから開始)、校正1日、です。途中でトラドスでバイリンガルファイル破損などのトラブルも経験しました。これでは仕事にならないことを痛感しました。
主な課題は、定型表現での躓き、文法での躓き、専門知識の補充です。これらは経験量の不足に起因するものであり、トレーニングとして継続すべき段階です。
現在、ファミリーパテントや継続出願が多く、完全な1:1対訳にはなっていない英文明細書と日本語明細書を同時並行で読み内容理解と表現のピックアップを進めています。これを終えたら再度自力翻訳を行います。
対策:
✔表現のピックアップと内容理解を進めた上で、再度自力翻訳を実施
まとめ
講座当初から言われている基本的なことを、随所で再確認しています。
応募時のCVに書ける項目を増やせるよう、一日一日を進めます。
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